和紙の新しい楽しみ方を提案するー
和紙は日本全国で地域性豊かな多種多様に生産されていますが、
自分の開催するクライスターパピアのワークショップで、
「今年生産された和紙」、いわばボジョレーヌーボーみたいな和紙を使いたいと思ったことがきっかけでした。他ではなかなかお目にかかれない、そんな和紙に触れてみたい、と
購入しに行った老舗和紙店で、
「そういう風には売られている和紙はないと思う」という店員さんの言葉で、
「でも和紙の原材料は毎年収穫できて、産地は毎年生産しているはず。
だったら、●●年産の和紙、として紹介してみては?」という思いから、
老舗和紙店様のご協力も得て、このたび開催の運びとなりました。
上質な手すき和紙は、歳月を重ねても劣化する恐れがなく、むしろ水分が抜けて引き締まった紙として重宝されてきました。
新しい、つくりたての和紙、も違った楽しみ方や使い道を探していけたらと思っています。
和紙を楽しむワークショップも同時開催しています。どうぞお運びください。
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